ZUKEN×Society×Future図研×社会×未来
図研が社会や未来の発展のために貢献できること。
ここではそのほんの一部をご紹介いたします。
スマートモビリティ
近年、自動車業界は、CASE(Connected/コネクテッド、Autonomous/自動化、Shared/シェアリング、Electric/電動化)対応が急加速し、移動手段であった車が社会システムの一部として変わろうとしています。図研は、社会と「つながる」ことによって複雑化する自動車開発において、重要視されている開発手法であるMBSE(モデルベース・システムズエンジニアリング)のソリューションを提供しています。また、高機能化により難易度が増す車載機器開発の電気設計環境を提供し、設計効率化に貢献しています。さらに、未来のモビリティである電動航空機や自動運転バスの開発においても、図研の電気設計環境が活用されています。
スマート家電
AIスピーカー、ロボット掃除機、ドローン、IoT家電、ウェアラブル端末など、近年通信機能やセンサー機能、AIを搭載した高機能な家電が次々と登場しています。これからの家電はますます賢くなり、私たちの暮らしをより便利に変化させてくれるでしょう。その製品開発現場に目を向けると、高機能化や小型化を実現するために、電子設計の難易度は増す一方です。図研は、モノづくり企業の最先端の製品開発を支援するための電気設計環境や各種ソリューションを提供しています。
スマートシティ
近年、さまざまな社会問題(少子高齢化、環境エネルギー、教育、防災、セキュリティなど)に対して、IoT、AI、ビッグデータなどの情報技術を活用して課題を解決し、持続可能なまちづくりを目指す動きが進んでいます。そのスマートシティの社会インフラ、通信インフラを支える設備や産業機械において、電気設計が重要な役割を果たしています。例えば、5Gの超高速・大容量データ通信を実現するためには、低損失・高周波基板の実現が不可欠であり、この優れた基板設計を実現するために図研のCADが役立っています。
スマートファクトリー
モノづくりの現場では、IoTやAIなどのデジタル技術を活用して、機械や生産ラインの稼働状況を見える化し、工場の生産性向上や業務効率化を図る、工場のスマート化の取り組みが加速しています。そして、持続可能なモノづくりの実現のために、機器の自動化や省人化、省エネ化など、工場内の機械や設備のさらなる高度化が求められています。図研は、これらの産業機器の設計製造を支援するソリューションのほか、工場の設備配置や電気の接続関係を見える化するソリューションを提供しています。
次世代医療
AIを活用した画像認識、5GやIoT、クラウドによる在宅・遠隔医療など、医療分野においても情報技術やネットワーク技術の進化が、医療のサービスや現場を大きく変えようとしています。そして、そのサービスを支える医療機器も先進技術への対応、高度な情報処理、開発スピードの早期化・効率化が不可欠になっています。このような高度化する医療機器開発において、基板設計・回路設計環境や電気制御ケーブル設計システム、設計情報の一元管理のシステムを提供することで、安心・安全・高品質なモノづくりを支援しています。