図面間連携によって
検図作業とミスによる手戻りが激減
病気の診断や治療方針の決定、治療効果のモニタリングに不可欠な「検体検査」領域において、機器・試薬・ソフトウェアをグローバルに提供しているシスメックス株式会社(以下「シスメックス社」)。1968 年の設立以来、赤血球や白血球などを分析するヘマトロジー(血球計数検査)分野から、血液凝固検査や免疫検査などの分野に加え、ライフサイエンス分野にも事業領域を拡大し、検体検査に必要な機器・試薬・ソフトウェアの研究開発から生産、販売・サービス&サポートまでを一貫して行うメーカーです。近年は患者さん一人ひとりに最適な医療(個別化医療)の実現を目指し、新たな検査・診断技術の創出に注力するシスメックス社 の研究開発拠点、テクノパーク(兵庫県神戸市)を訪ね、図研の電気制御・ケーブル設計システム「E3.series」導入について、お話を伺いました。
【期待される導入効果】
・ 全体配線図からケーブル配線図に自動展開できるようになり
作業効率が上がった(7 週間→ 3.5 週間)
・ 図面間の連携がとれ、自動で編集されるので品質上のトラブルが減った
・ 組立図から部品情報などのBOM 情報をPDM に直接格納できる
ようになった