新たな開発要件への対応、
付加価値創造を目指す。
調達・製造との連携でも効果を期待
半導体・液晶業界向けを主力とするクリーン環境・温湿度制御装置を開発・製造している株式会社ラスコは、お客様のニーズとそれに応える創意工夫の精神を基本に、『かたちにしていく力』をスローガンとしています。
IoT 化の流れを受けて同社の装置にも様々なセンサーを組み込むなど、新たな開発要件が増えています。そうした状況に対応し製品の付加価値を高めていくため、同社には図研の電気制御・ケーブル設計システム「E3.series」を採用いただきました。
導入の経緯、期待する効果について、お話を伺いました。
【期待される導入効果】
・ 修正した際、関連図面の該当箇所が自動で修正され、整合性が常に保たれる
・ 電気設計工数を削減し、増加する制御ソフトウェア開発の時間が確保できる
・ ライブラリを活用することで、最適部品の選定や部品のEOL の把握が行いやすくなる
・ 部品表の自動出力などにより、調達部門や製造部門から電気設計者への手戻りをなくすことができる