ハーネス図面の表記を標準化!
設計から製造まで、効率化を実現
スーパーのレジつり銭機や銀行の両替機、駅のコインロッカーなどお金を主体とした物や情報を正確かつ高速に識別・認識する製品の開発・製造・販売・アフターサービスまで一貫して行っているグローリー株式会社は、部門ごとに異なる設計環境を統一し、ハーネス図面の標準化を図るべく図研の電気制御設計システム「E3.series」を導入しました。
導入の経緯や効果について、電気系CADシステムの運用から、部品ライブラリなどのデータ管理まで一貫して行っている生産本部 本社工場 電装部 基板設計グループの方にお話を伺いました。
【導入による効果】
・設計環境を統一したことで、図面表記が統一できた
・既存の CAD を使用していた部門では作画工数が 25%減り、Excel や VISIOを使用していた部門で転記などによるミスが半減した
・1機種あたり2 ~ 3 日かかっていた製造部門での検図が、1日で済むようになった