ライブラリはVISIOデータと
属性情報をインポートして構築
設計の自動化を推し進め、
設計ミスや工数の削減を実現
デジタルプリンタをはじめとした『紙』にまつわる事務用機器・精密機器・環境機器等の開発設計をしているデュプロ精工株式会社。プリンタを始め、製本機、断裁機、圧着機などは、世界中で使われています。
設計フローに二重三重のチェックを組み入れるなどマンパワーを使った設計ミスの削減に限界を感じ、設計情報の一元管理や図面間連携によって設計効率化や手戻りを防ぐ図研の電気制御設計システム「E3.series」を導入しました。導入の経緯や効果についてお話を伺いました。
【導入による効果】
・電気的チェックや図面作成の自動化によりミスと手戻りを防ぎ、設計工数が50% 削減できた
・1日がかりで作成していた束線図が数分で自動作成できるようになり、設計者に時間的余裕が生まれた
・VISIO で作成した部品形状を E³.seriesでライブラリ登録の土台として活用でき、比較的少ない手間でライブラリを構築できた